Unityマニアックス内容ご紹介

ご無沙汰しております、プログラマーの藤岡です。

いよいよ明日デジゲー博2017の開催となります。

弊社では前回の告知通りで技術合同誌の頒布がメインとなっております。

内容について触れますと、今回弊社の「アカとブルー」における「オブジェクトプーリング」設計を掲載しています。

『Unityでオブジェクトプールなんて当たり前だしチュートリアルでもあるし今更…』

とUnityに触れている方は思われるかもしれませんが

今作ではその「当たり前」を「アタリマエ」の範疇で私の知識の限界まで突き詰めています。

サンプルプロジェクトもgithubの方にMITライセンスでご用意しましたので是非触れて頂ければと思います。

↓こんな感じでSortingOrderも動的に制御されます↓

 

設計がメインなので実行結果は非常にチープですが、

中身を見て頂ければコレだけを表現する為に非常に「くどい」コードとなっていることがわかります。

オブジェクトが数百、数千となった際にこの「くどさ」はモバイル環境において歴然たる差を叩き出すことを

「アカとブルー」において証明していると確信しています。

(コリジョンや加算描画等あるので本誌の内容だけではアカとブルーは実装できませんが…)

 

 

イベント当日はiPhone5Sと同等のチップであるiPad Mini2での展示を今回も致します。

本誌のご購入を検討してくださっている方は是非実際の動作もご確認して頂ければ幸いです。

勿論告知どおり私以外にも現役エンジニアの方が執筆された内容がございますので、そちらもご期待頂ければ幸いです。

 

明日11月12日(日)、秋葉原UDX2階F-13abにてお待ちしております。

2017/11/11 + フジオカ