創業記念日

4月1日はタノシマスの創業記念日!

どうも、タノシマスおじさんこと木村です

2015年の創業から丸4年が経過し、本日より我々の活動もついに5年目に突入いたしました

今現在、我々はアーケード専用であり、exA専用タイトルとなる『アカとブルー タイプレボリューション』の追い込みをやっています

4年前のタノシマスは…

『アーケード』へ新作ビデオゲームを供給するための戦いに挑むことになるなど、夢見てはいても『実現できる』など考えもしませんでした

思い返せば…

下請け業務をして体力をつけるでもなく、

開幕から

『企業として完全新作のオリジナルタイトルを出すぞ!』

『今までやってきたことを貫けばメーカーになれるぞ!』

『ほとんど出てないなら敢えて新作シューティングやるぞ!』

なんて言いながら、

勢いだけで創業し、見切り発車で旅に出てしまったわけですが…

個人で準備できる開発予算なんてたかが知れてますし、開発機材すらまともに買えずに骨董品みたいなPCで開発してたりと、『アカとブルー』の開発中はさまざまな現実を突きつけられ、最終的には『1発ゲームを出して終了だ!』くらいに考えてたと思います

いつだってそうですが『言うだけなら簡単』、『言ったことを実現するのは本当に難しい』

そんなものです…

とはいえ、『勢い』は非常に大事で、結局最後はいつも『勢い』に助けられるんです

アレがダメとか、これがダメとか、できない、こうなったら、ああなったら、不安だ、なんだーかんだー言って理屈を並べてたって、誰かが一歩を踏み出さないと何もはじまりませんし、このご時世、危険だろうがなんだろうがやってみなければ何もわからんのです

だって2012年以降、一枚基板で販売された国産のアーケード用シューティングなんてないですし、データに裏打ちされた確かなことを言える人間なんてこの世にいないですよね?

それなら机上の空論でゴチャゴチャ言う前に、

誰もやらないことで成功したらパイオニアだ!

とか

競ってるわけじゃないけど、とりあえず記録を更新しとくか!

くらいで考え、自分たちの『アタリマエ』を貫き『勢い』で行こうぜ!とロックに進むぐらいが丁度良いのです

なんでいつもハードル高い方を選ぶの?とかさんざん言われますが、

待っている人がそこにいるなら関係ない!

例えお客さんがひとりでもライブを全力でやって帰るのみ!

というわけで、5年目もロックに行きます!

 

最後に…

アーケードライク?

オレたちはそこで終わらない

信念を貫き、アーケードへ行くのだ!

難しいことはわからないですが、僕たちがビデオゲームが好きってことだけはハッキリしてます!

こんな僕たちではありますが、せっかくですからご一緒しませんか?

良かったら今後も応援してもらえると嬉しい限りです!

さあ、行こうか 道なき未知へ

誰も探しに行かないなら、オレたちで『宝物』を探しに行こうぜ

オレたちは、全力だ!

いつも支えていただいております仲間に!チームに!友人に!先輩に!

TYPE-Rに期待して、ロケテやイベントで遊んでくださるすべてのみなさまに!

多大なる感謝を!

改めまして、今後とも、宜しくお願い申し上げます

 

Permalink | 2019/04/01 + KMR

そうだ!ライブをやろう

みなさま、お疲れ様です!

タノシマスの木村です

2月21日 高田馬場AREA でファミ通主催のコンサート 『縦シューNIGHT』が開催されるとのことで、今現在も新作シューティングを作っているにも関わらず、トークに呼んでもらえなかったし、現役選手なのになんか悔しいな~なんて思い、ならば!音楽ライブの方で!と考えたりもしましたが、残念ながら僕は楽器が弾けない…

もしも、ピアノが…とお問合せメールを眺めると

オリシア県離れ小島市 匿名希望

『アーカイア大戦がはじまってしまって、JAEPO2019へどうしても遊びに行けませんでした… 是非、どこかで遊べるようにしていただけませんか?』

ヘーレ県黒ずくめ市 ペンネーム:粛清仮面

『もっと世界を粛清したい そのためにラグナロクという英知の結晶を作ったのだ よろしく頼む』

ヘーレ県色混市 ペンネーム:スペース☆ヤンキー★パラリラ

『ブゥーストォー!ブゥーストッ!ブゥー(略』

なるほど …

見えました!

思いつきました!

そんなわけで、タノシマスも同日に高田馬場でライブをやろうと思います

その名も!

『アカとブルー タイプレボリューション アンコールライブ  高田馬場ゲーセンミカド in オアシスプラザ』

(超長い…)

JAEPO2019に遊びに来れなかったみなさま!

全国800万人のシューティングファンのみなさま!

そして、縦シューNIGHTに高田馬場へお越しのみなさま!

チャンスです!

縦シューNIGHTに行く前に!行った後に!

是非、オレたちの心の叫びを!嗚咽を!血と汗と涙の結晶を!遊んでくれ!

そして …

ロックを聴いてくれ!

Don’t miss it ! YAKI-NIKU ! thank you!

開催日時:2月21日(木) ※ワンデイ!オンリー!

開催場所:高田馬場ゲーセンミカド

入場料 :1プレイ100円

☆ドリンクは店内の自動販売機にてお買い求めください

※機材トラブルなど、予期せぬ事態が発生した場合は中止になる可能性がございます 予めご了承下さい
Permalink | 2019/02/08 + KMR

さあ、行こうか

『アカとブルー タイプレボリューション』をJAEPO2019に遊びに来てくれたみなさま、そして、展示にご協力いただきました関係各所のみなさま、本当にありがとうございました!

みなさまのおかげで2018に引き続き、2019も、裏側では爆笑エピソード満載で無事に終えることができました

どうも!タノシマスの木村です

いやぁ…今回も駆け足での展示ということで、相変わらずいろいろとありましたが、終わってみればそれなりに好評で一安心!

ホント、一安心です…

いつもそうなのですが、やはり人前にお披露目となると、それなりに緊張もしますし、不安もあります

やっぱり胃が痛くなりますよ?

こればっかりは何回やっても慣れませんし、慣れることはないですね…

さて、藤岡くんからも先日、レポートがありましたが、僕もちょっとだけ、彼とは違う視点でJAEPO2019のお話を書いてみます

それは、あの光景が

『当たり前ではない』ということ

みなさん、よく考えてみてください(真顔)

あの場に見た目は旧式でも、中身は最新型のVEWLIXが8台も存在してたんです

(元々は10台あって、スペースに収まりきらず、2台をバックに下げていたんですよ)

 

(ありがたいことに朝イチから行列ができました)

しかも、その筐体を準備していただいた のは販売元であるタイトーさんでした!

どうせミカドから持ってきたんでしょ?なんて思った方はハズレ!

いえいえ、そんなことはないんですよ

仮にそうだとしたら、10台も稼働できないんですから、商売あがったりだしミカドの一画が空になっちゃいます

思い起こせば昨年の12月

僕とゲーセンミカドの店長であるイケダさん、exA-Arcadiaのボスであるエリックの三人でタイトーさんに『VEWLIXを10台貸してください!』ってダメもとでお願いしに行ったんです

 

(あの日は寒かったなぁ…)

正直、タイトーさんもJAEPOにはゲームを展示しますし、見方を変えれば僕らは『敵』とも取れますよね?

しかも、こちらは昨年ちょっとJAEPOに出た程度で、大きな実績もないポッと出のおじさんですよ?

そんな僕らは、大手企業から見たらどう考えても怪しいに決まっています…

だからせめてね、少しでも信用してほしくて、社長が3人スクラムを組んで向かうことにしたんです

当日、イケダさんと新宿で合流、

傍から見たらタダのおっさんだぜ?とか、こんな怪しい3人組を信用してくれますかね?

いや、多少信用してくれているから呼んでもらえたんだよ!

とかコソコソ言いながら受付に向かってたわけです

(モチロン、飛び込みじゃなく、事前にアポイントを取ってます)

そしたら、受付に辿り着けずに困ったりね…

エリックは電車乗り間違えて遅刻するしね…

相変わらず、普通にはいかないわけですよ

そんな僕らを予想外の形で迎えてくれたのがタイトーさんでした

『アーケード事情を盛り上げるなら、喜んでお貸しします!』

ホッとしましたよ…

神、降臨!くらいの勢いでした…

僕らの心配を他所に、しっかりと話を聞いてくれて、VEWLIXも10台貸してくれることに…

だって、ダメだったらVEWLIXを全国から搔き集めてこないといけないんですよ?

12月ですよ?お母さーーーん!?な状態のわけです

いや、それまで何してたんだよ?って話になるかもしれませんが、僕らは今回開発に専念させていただき、筐体の貸し出し依頼の部分でしか協力できていませんが、

それまでだってイケダさんをはじめ、その他の関係者の方々が必死になって会場を押さえるのに取り組んでいたり、さまざまな苦難を乗り越えてきてくれたんです

(そのあたりはミカドのブロマガを読んでいただいている方はご存知だと思いますが、いろんなドラマが展開されてましたね…)
※有料ですが、もっとディープなオモシロ裏話が読める!ミカドのブロマガは⇒コチラ

(イケダさんです)

帰り道、『ダメもとでも、ちゃんと言ってみるもんだね』って3人が心弾ませながら会話をしつつ、それぞれの持ち場へ帰って行ったのです

誤解されがちですが、僕らにはコネも何もないんです

 

割と毎回ドキドキしながらアレコレ綱渡りでやってます(笑)

(熱意だけで突き進んでいるにすぎません)

(こうやって並んでいるのを見ると、壮観ですよね)

そして、会場ではさまざまな新作、参入企業様の発表があり、気が付けば展示筐体にタイトルが入りきれないほどの活気ぶり!

※参入企業や発表タイトルが気になる方は、exA-ArcadiaのTwitterをフォローして最新情報を入手!⇒コチラ

こんな風に、企業の垣根を超え、さまざまな方たちが協力し合ってJAEPO2019の一画にゲーセンを作り上げることができたんですね~

筐体を貸していただいたタイトー様をはじめ、関係者のみなさま、本当にありがとうございました!

 

。・

『アカとブルー タイプレボリューション』は数あるタイトルのひとつかもしれません

でも、参入を表明されている企業も凄ければ、発表されたタイトル、展示されていたタイトル、すべてが熱意のこもったスゴイものばかりなんです!

こんな裏側があったり、こんなにいろいろ揃っちゃったら、そりゃね… 失敗できませんよ?

胃が痛くなるってもんです…

はい、こんな感じで、いろんなミラクルや熱意の結集体の上にあの展示はあり、みなさんに喜んでいただくことができました

決して当たり前なんかじゃなく、会場に来てくれたみなさんがすべてを後押ししてくれて完成したミラクルコラボゲーセンなんです!

(僕もちょっとだけですが、盛り上げるのを頑張りました)

また振り返りますが、

2018のJAEPOは1つの筐体1つのタイトルだけしか展示できませんでしたが、そのミッションを10日で完遂させるべく、いろんなミラクルを起こしました

昨年も企業の垣根を越えて、さまざまな方たちが展示用の筐体をカンパで買ってくれたり、ゲーセンに活気を!といろんな方々が支えてくれたのです

(すべてはここからはじまった!昨年はブルーがいましたね!)

だから、終わった後に思ったんです

斜陽? いやいや、ミラクルが起きたよ!

こんなミラクル、来年もできたらいいな!

垣根を越えてひとつのことを達成するって、こんなに面白いんだ!ってね

想えばなんとかなるもんですね!

2019も熱いメンバーが集まって、8台の筐体とタイトル数もいくつあんの?ってくらいいっぱいあって、またミラクルが起きました

もっと多くの方が、僕たちにミラクルを起こしてくれって想ってくれたら、もっと面白いことができるかもしれません

(ネガティブなことを言ってもなにもはじまりません…)

最後に、

『アカとブルー タイプレボリューション』のキャッチコピーなんですが、愛すべきゲーセン好きのみなさまに捧げたく、僭越ながら掲げさせていただきました

– さあ、行こうか -・

– さあ、行こうか –

・- さあ、行こうか –

この後ろに付け加えたい言葉は、人によってさまざまかと思います

 

ゲーセンへ!

みんなで遊ぼうぜ!

なんでも良いんです

現在だからこそ、隣の誰かに言ってほしい言葉なんじゃないかと思うんです

とにかく、タノシマスは思います

– さあ、行こうか –

みんなが集う、あの頃に戻れるあの場所へ

(キャンペーンガールをやってくれた方々も、みんな良い人ばかりでした)

為せば成る!やってできないことはない!やらずにできるはずがない!

改めまして、みなさま、本当にありがとうございました!

是非、exA-Arcadiaとその他のタイトルも応援してください!

何卒、よろしくお願いいたします

 

(まだ読んでない方は、藤岡くんのJAEPOレポートも是非!⇒コチラ
Permalink | 2019/01/31 + KMR